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鎌倉武士と義とは

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リビドーロゼ

 

さて、北条氏というと血生臭〜いイメージが多いようですが、
武士って、そもそもどんなイメージでしょうか?

「武士」って、誇り高くて、
主への忠誠心がもんのすごくて
義に生きちゃってるイメージが強かったんですが、

実は、それは江戸時代以降。
儒教がしんみりと染み渡ってからの話のようです。

鎌倉幕府当時の東国武士なんて、はっきり言って野猿。
字は読めないわ、モラルはないわ、
自分の土地を守るために武装してるってだけ。

弓矢が得意っていうのも、
よくある流鏑馬的、弓道的な麗々しさとは程遠く
狩りに明け暮れる原住民的な感じだったようで。

弓馬の道と言えば京の貴族武士。
清盛さんとかも詰めた北面の武士。
あと滝口の武士とか?

だから、後に頼朝さんが北に向かう西行さんを捕まえて
「ねぇねぇ、弓馬の道について教えてよっ!」
と夜も寝かさずに話を聞きまくり、
その武士の道?を筆記させている通り
秀郷流などの貴族武士の方が上っぽい。

頼朝さんは西行さんに聞いた話を元に、
流鏑馬を御家人に練習させて鶴岡八幡宮で披露させて
「THE・武士」のイメージを美しく作っていったんですね。
今に残る鶴岡八幡宮の祭礼は頼朝さんの涙ぐましい努力の成果なんですなぁ。

 

と、話が逸れましたが、東国武士はとにかく猿の集団。
モラルなどあったもんじゃなかった。

土地の相続をめぐっての殺し合いは当然。
武士にとって一番大事なのは土地。自分の子孫。

この頃は江戸時代と違って女性の地位も高く、
相続もしっかりしてましたので
子沢山な家では土地の確保が急務。

そら、弱そうな家があれば潰しに行きますな。
親戚だってライバル。くすねにいきますな。

だから嫡流VS庶流の争いなんか日常茶飯事だし
曾我物語はまさに叔父と甥、従兄弟が殺し合った結果
その仇を討ったって話でしたものね。

大体、曾我物語なんてさ、
土地をたっくさん持ってた色ボケジジイが
後妻の連れ子に手を出して孕ませて
その子に土地を継がせようとしたからいけないんですよ!
きちんと本来の嫡流に継がせていれば起きなかった騒動。

人間、無理を通したらいかんよ
&色ボケジジイは早よ滅びろって話ですね、はい。
おかげさんで(そればっかりではないけど)
伊東は滅びる運命に相成ったってワケで。

すみません、話が逸れました。

ま、そんなサル軍団ばっかりの東国にあって、
しっかり字も読めて、戦略も出来て
都の海千山千とも渡り合える人間がいたら重宝されないわけがない。
それが北条時政だったんでしょうね。

梶原景時とかもそうですね。
(ちなみに梶原景時は諏訪神、三輪一族とも
繋がりがあったりするようですが。梶の葉だし。
ま、その話はまたいずれ……。)

 

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