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琥珀の龍紋―北条時政―9<アマカケル外伝>

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 男の名は平宗親。先に家督を継いだ平清盛の継母、池禅尼の年の離れた弟だという。

「姉上は人使いが荒くてね。おかげでよく危ない目に遭うんですよ」

 年が近く、伊豆国北条と程近い駿河国大岡牧を所領していたことなど縁も近く、宗親と四郎はすぐに気が合った。

 そこそこの武術を有しながらも、坂東武者にしては小柄で線が細く、知も教養もあり話術が巧みな四郎は重宝され取り立てられることとなる。役務であった京の警護は免じられ、代わりに宗親に近侍した。

 そうして知った平氏一門の羽振りの良さは、噂に聞いていた以上だった。

「でも私は外戚ですし、官位などあまり恩恵はありませんがね」

 そう言う宗親の屋敷には、四郎が今までに見たこともないような珍しい花器や美しい絹織物、膨大な量の経典などが事も無げに置かれていた。宋からの品だという。

 清盛らは大陸との貿易や海賊の鎮圧を力に、西国の荘園を次々とその手中に収めて財を増やしていた。また、その財を元に寺社や神社を新しく再建、院や皇族に荘園を寄進し、それらの褒美として官位を賜っていた。

 つまり、財を成すことこそが昇進の近道なのだ。

 四郎ははっきりとそれを自覚する。だが、どうやってその財を為せばいい?

 

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