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大河ヒロイン「真田丸」きり考察 &「黙れ小童ぁ!」

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「真田丸」のきりちゃん、うざいうざい言われてますが、私は好きです。

子供らしい素直さじゃないか、と。
何歳の設定か知りませんが、わかりやすくて別にいいじゃないですか。

それに、このウザさ、勿論狙ってやってるんですよね? 三谷さん。

大転換(期待してますよ)&説明(現代一般人目線?)のお役目、本当にご苦労様です。

リビドーロゼ

 

 

二人ヒロイン、また主人公に初恋の人が別にいる設定は、大河で結構多いですよね。

大河ドラマで扱われる時代には、正室・側室がわんさといることがほとんどですし、初恋の君との涙の別れを通して主人公が成長していくって流れはもう黄金パターン。

「平清盛」の時子さん(深田恭子さん)と明子さん(加藤あいさん)
「龍馬伝」のお龍さん(真木よう子さん)と加尾さん(広末涼子さん)
「新選組」のつねさん(田畑智子さん)と深雪太夫さん(優香さん)
「軍師官兵衛」のてるさん(中谷美紀さん)とおたつさん(南沢奈央さん)
「太平記」の赤橋登子さん(沢口靖子さん)と藤夜叉さん(宮沢りえさん)

などなど。印象に残ってるだけでもこれだけあります。

今回の「真田丸」は、「平清盛」の二人&清盛さんの関係に近い気がしますが、時子さんと明子さんの二人の関係はすごくいい描かれ方をしていたなぁと思い出します。

明子さんは梅同様に家柄があまり良くないのですが、清盛に愛されて二男を生みます。でも、ある時に病にかかり早世してしまう。宋の国の進んだ薬があれば、助かったかもしれないのに……と、清盛さんに宋との交易を意識させる仕掛けにもなってました。

(そういえば「新選組!」では、沖田くんの病も「開国して西洋の薬が出回っていれば〜」みたいに言われてましたね)

時子さんは、明子さん死後の清盛さんの後妻に入るのですが、目立ち過ぎず、でも存在を消し過ぎず、清盛さんの少し後ろのちょうどいい位置、ちょうどよい空気感で好演されてました。

結婚後は先妻・明子の生んだ重盛・基盛と自分の生んだ清三郎以下の子供たちを分け隔てなく育て、重盛・基盛からも実の母のように慕われる。また、結婚後は明子を忘れられない清盛に遠慮して琵琶を弾くことを止めていたが、子供達の勧めや清盛に「明子とそなたの音色は違う」と言われたことをきっかけに再び弾くようになった。(Wikiより)

そういえば、政子さんも時子さんもどちらも同じ平家の血筋で、官位も同じ二位の尼ですが、後世に残るイメージがかなり違いますね。何ででしょうね。ちなみにもう一人の平家の血筋の女傑。清盛の継母、頼朝さんを助けてくれる池禅尼(宗子)さんの和久井映見さんも素晴らしかったなぁ(うっとり)。

「平清盛」は女性脚本家だったからでしょうか。女性の描き方が見事で文句のつけようがありませんでした。今思い返しても伏線も台詞も俳優陣の演技も映像も、全てが神憑ってたのに、どうしてあんなに視聴率が悪かったのか。心底わからない。

そう家族に息巻いたら、「それは君がマニアだからだ」と言われました。いやいや、私などマニアのマの字にも及びませんよ。

……と、脱線すみません。「真田丸」に戻ります。

 

 

で、今回の二人のヒロイン、きりちゃんと梅さん。
これからの数ヶ月での成長を期待して見守る所存です。

にしても、長澤さんの演技力もある意味神憑ってますね。
不器用で不自然な動きは、まさにコント。それすら狙いに思えるのは、さすが三谷マジック!?(けなしてるようですが、それでも好きなんですよ、本当に)

そして、梅さんの「安心してください、視てますよ」系のいわゆる家政婦的な賢いしっかり者女性。

が、私は個人的にこの手のタイプの女性がどうも苦手で、毎回背筋が凍る気がしております。

口では笑ってるけど、本当は笑ってないでしょ?
頭の中で「こう言えば、こう思うはず」って計算してるよね?
無意識にそういう人なのであって、悪気がないのはわかるけど、それでもお友達にはなりたくない……。

とか思ってしまいますが、いやいやこれも三谷マジックですよね。
だって、梅さんが第一ヒロインじゃないし、三谷さんは恋愛を書きたいわけじゃないしね。

 

 

口吸いとか出自とか、時代モノではよく使われるそれらの言葉。でも「真田丸」だと微妙に違和感を覚えるのは「真田丸」がいわゆる大河っぽくないからでしょうか。

今回の「祝言」でも、「祝言に切る系は禁忌」の重要度がドラマの中で充分に説明されていなかった為か、私の感覚が時代劇モードになっておらずに現代感覚のままだったのか、きりが信繁を急いで引っ張っていったあの行動の意味がわからず、一瞬唖然としました。

歴史には割と強いはずの私の家族も「あーあ、黙ってればいいのに、きりが余計なことをして!」的に怒ってました。

いやいや、日本的には、黙ってればいいとかわからなければいいとか、そうじゃないんですよ。言霊の国なんですよ。

普通の大河だと、主人公の祝言はとても神聖に扱いますよね。でも今回の「真田丸」では、もう視聴者の頭の中は室賀さんの暗殺と薫さんの拗ね顔と、おこうさんの決死の舞で(?)いっぱい。そんな緊迫感溢れる暗殺の場に、いかにも空気読まない子的に出演させられたきりちゃん。私ゃ、もう彼女が気の毒で気の毒で、はっきり言って正視に耐えなかった。

その後、終盤の信繁のいかにも説明チックな台詞で、やっと「ああ、祝言だから血は禁忌だった」と思い出し、後からジワジワと「そうか。大切な祝言が陰謀に利用され、穢されたことを、きりは信繁や梅の友達として、当時の一般的な女性の感覚として怒ってて、恐らく三谷さんは、そんなきりに好感を持って欲しかったのだな」と思い至りました。

しかし、きりちゃんに好感持ってる人間ですらこの反応。一般視聴者のきりパッシングは無理もないと思います。

同じ回の中盤で、信繁くん自身が昌幸さんに「知に走り過ぎてしまいました」だか「策に溺れてしまいました」だか言ってた通り、今回の脚本に関しては狙いすぎ考えすぎだったのではないかと。

真面目におかしなことをその人なりの正義でもって行うのがコントとして笑えるのはいいけれど、今回のきりちゃんにはさすがにコント狙ってない……ですよね? いや、私がこう考えることすらも狙っているのか? 恐るべし、三谷さん(どこまで盲目?)。

ちゃんと後できりちゃんのフォローがあること信じてますよ。

 

 

ま、何はともあれ「黙れ、小童ぁ!!」がこれから聞けなくなるのは非常に寂しいです。

そう。決めゼリフで人気の彼だからこそ、その死はもう少し丁寧に扱って欲しかったーという視聴者の叫びも二倍なのかもしれませんね。

しかし、空気読まない度は、信幸さんこそ1、2位を争いますね。

泣いてるきりちゃんの後ろで立ち止まるのやめようよ。

いや、そういうあなたが好きなんだけどね。

 

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