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「真田丸」昌幸のピカピカ笑顔 & きり正統派ヒロインへの脚本

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今回は、第一次上田合戦でした。

昌幸さん、信幸さん、出浦さんの超絶凛々しさ!
城下の細々した仕掛け、モブさん達の息のあった演技、
信繁さんの旗の取り扱い、堂々たる足さばき、
その他、細やかな配慮などなど!

第一次上田合戦の真田昌幸さん

見てよ、このピッカピカの笑顔!
輝いてますよね! (NHK)

たった一回でこの戦をやりきってしまうのは
正直もったいないように思いましたが大満足の回でした。

個人的に、昌幸さんの動き一つ一つが可愛いかっこ良くて
惚れました。お餅でベチョベチョの手も!

そして、出浦さんの渋さ!
「わかってる」的な信頼感がニクイ!

それ以外の梅さんの死のタイミングの外しについては
以下につらづら語っていきます。

 

LULUSIA-ルルシア-

 

あの、いかにもの囲まれシーンで殺される! と予想させての裏切り
& その後の何もなさそうな場面での「あれ、死んでる?」的な顛末。
三谷さん、また狙っていましたね。

そして最後、不自然に現れたきりちゃんと赤ちゃん。

きり「柵が壊されたのを見て、皆が心配だからと……止めたんだけど」(台詞うろ覚え)

ああ、死なないと見せかけて騙す三谷さん戦法で
でも、結局やっぱり梅さんは死ぬんだなぁ……。

……ん?

「柵が壊されたのを」……?

おいおいおいおい?

「柵が壊されたのを」見た時点で、お城の兵に任せるべき案件では?
佐助とか捕まえてさ。

で、最後……

「私が育てます。この子は私が……」

きりちゃん

おいおーい、待て! きりちゃん。(NHK)

あのね? そこはね、反感を買いやすい場所だから、
普通は黙って決意を目に表すだけか、または
(ごめんなさい。私がもっとちゃんと止めていたら……)
系のモノローグを入れた方がウケはいいのよ?

 

あーもう! 何でわざわざしっかり、嘘くさい台詞にするんでしょう!
おかげで一気にブラックになるじゃないですか!
赤子を人質に、妻の座を狙う的な(笑)

……でも、そーんなニアブラック風味も
彼女の場合はかえって悪気のなさが際立って、私の愛は変わりませんよ。

三谷さん、もしやヒロインをわざと落としてるんでは?
例えば先週の想像妊娠ブラック梅とか。
本当に妊娠してたから良かったけど、正直一瞬で背が凍りましたよ?

今後、赤ちゃんは、流れ通り、きりちゃんが育てるんでしょうけどね、
本来はその伏線を張るんなら、回の前半で
ただ意味なさそうに抱かせておくんじゃなくて

梅「すえはきりちゃんに抱かれてると、ご機嫌ね」
きり「そう?」(いないいないばぁをやりながら)
梅「あやすのが上手なのね」
きり「弟妹が欲しくて、近所の子をよく抱っこしてたからかなぁ」

とか、おまけを入れておきましょうよ。赤子に強いです、的な。
「全然泣かなかったわよー」
だけじゃ弱いよっ!

 

そういえば今回は薫さんがやけに好意的でしたね。
今回亡くなる梅さんへの顔立てだったんでしょうね。

話の中で、薫さんも母乳について聞かれてましたが
「ええ、懐かなくなると聞きましたから……」
と肯定してましたけど

いやいや、薫さんは乳をあげてないでしょ?
あなたのように家柄がよくて気位の高い方があげるわきゃない。
香やら花やら扇子やら、女力を上げる方が大事なんだから。
乳あげたら胸が垂れますよ?(昔からの言い伝え)

それに、Wikiによると、山手殿(薫さん)が、
村松殿(松)を産んだのがおそらく1565年、
その後の嫡男・信幸さんが1566年、
次男の信繁さんが1567年。

年子を3人産んでんじゃないの!
断乳してなきゃ難しいでしょ。

でも、ま、良いかっこしいな薫さんキャラなので
本当はあげてないけど、話を合わせてあげたってことにしておいたって設定でもいいですよ。

通常、母乳をあげるのは一般人の貧乏人。
授乳により次の子が遅れるので食うにも困らないから一石二鳥。

ポコポコ産んでも困らない、いやお家断絶は困るし、人質ネタが増えて助かる武将クラス。
こちらはさっさと断乳して次の子が欲しいんですよ。

でもね。人間、あまりに満たされた環境にいると欲が沸かないそうですよ。
無意識になり意識的になり、飢餓本能、生命、種の維持が意識されない限り、なかなか踏ん切りが付かないこともあるようで。
「あさが来た」でもそうでしょう?

ご隠居が長くないとか、貧乏になったとか、
義朝さんが……いえ新二郎さんが……(涙)とか!
そういう欠乏系が来ると、大抵赤子が出てくる。

 

いやいや、話がそれました。

梅さんの死への伏線だけは、これまた異常な程に大量に散りばめてましたね。
乳のタイミングやら、わざとらしいスレ違いやら、

ある種、意味不明でだからこそ不気味だったのが、お守りの子供。
「お守り」を探して泣いてて、それをやっと見つけたっていうのに
何故かそれを奪おうとする梅さん。

人情としては全く共感出来ません。子供の大切な物奪うか?って。
だから、これはオマージュなんでしょうね。
梅さんは死を受け取ったんですよ。子という死神から。

……なーんて思わせておいて、
これが、なかなか死なない。

二人が一瞬再会するシーンで劇的に! と見せかけつつ
そこはしっかり肩透かししておいて、
最後に「あれ? 何? やっぱり死んだの?」って流れ。

これは劇では面白いけど大河では……と個人的に違和感を感じつつも
ま、それも三谷節ということなんでしょうね。

 

では最後に、ニアブラックきりちゃんではなく
正統派ヒロインきりちゃんの場合の通常大河の脚本妄想です。

信繁さん達が城下を見まわるシーンの前にどうぞ〜。

梅「柵が!」
きり「あ、お梅ちゃん、どこに行くつもり?!」
梅「皆の所に行かないと! この子をお願い」(赤子をきりに渡す)
きり「ダメよ! あなたが行ったって何が出来るって言うのよ!」
梅「でも兄が、それに皆が……!」
きり「私が行って来るわ」
梅「え、きりちゃんが?」
きり「あ、柵の向こうに行くわけじゃないわよ。兵に伝えて確認してきて貰うだけよ」
(赤子を梅に返す)
きり「あなたは母親でしょ。この子を守るのが一番大事な仕事なんじゃないの?」
梅「すえ」(赤子を見つめる)
きり「じゃあ、行ってくるわ」
梅「きりちゃん……」

その後、梅は城内に残るも、なかなか戻らない信繁が心配になり、
赤子を侍女に託して城下に下りる。
寺の下の破れた柵から上を見上げる。
味方の兵達が坂の上の方にいるのが見えて安心して梅も上がる。

梅「兄上は大丈夫かしら」
……ガサッ!(横の茂みから逃げ遅れて隠れていた徳川兵が現れる)
梅「えっ!」
 ドスッ
兵1「あ、あんな所に隠れていたヤツが!」
兵2「追え! 追えー!!」
作兵衛「梅!」
信繁「梅? ……梅! どうして梅が……!」

そして、涙の別れ。
その頃、お城ではきりが戻ってきて、泣いてる赤子を侍女から受け取る。

きり「あれ? お梅ちゃんは?」
侍女「すぐ戻るからとおっしゃられて」
きり「……ふぅん」
赤子「ふえぇ、ふえぇ……」
きり「大丈夫よ。母上はすぐ戻りますからね」

終わり♪

以上は、通常&王道NHK大河なイメージでご想像ください。

ガンダムのヒロインは置いておいて、普通のヒロインはどんな絶体絶命のピンチに遭ってもけっして酷い目に遭わされないんですよ。そう、人質になったきりちゃんが、ひょうひょうとくぐり抜けたようにね。

今回は、数の上では劣勢での逆転の見事さ、
つか、はめられ鳥ちゃんのお気の毒さ?

そして弓の多用や銃との使い分け、竹槍、
柵や縄、石礫、城下の狭い道を使っての準備にも感嘆し、
これからの戦が楽しみだなぁと改めて思う回だったんですが

そんな感動も吹き飛ばすくらい、なんか惑わされた回でもありましたな。

これもまた、三谷さんの計略の一つなんでしょうな(盲目)。
ええ、これからもそのブラックぶりを楽しみにさせていただきますよ。
横から茶々を入れさせていただきながらね。

 

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