アワの夢 『 北条政子の夢買物語 』
妹が見た「太陽と月と橘」の夢を買った北条政子。
以来、喋るキツネが現れて彼女を思わぬ道へと引きずっていく。
兄への密かな恋心を秘めながら母代わりとして北条を守る政子の前に
いけ好かない遊び人、源頼朝が現れる。
鎌倉以前、伊豆での北条政子の恋のお話です。
目次
前文
一.「妹の見た夢」
二.「ゆき遅れた女」
三.「馴染む香り」
四.「不二のお山」
五.「西の都と北の都」
六.「甲州の男」
七.「二人の若武者」
八.「大嫌いな男」
九.「良い面構えの女」
十.「闘鶏の鳥の叫び」
十一.「譲られた白キツネ」
十二.「宛先違いの恋文」
十三.「未来のともがら」
十四.「甲斐の龍と伊豆の龍」
十五.「番犬」
十六.「将を射んと欲せば」
十七.「父の後妻」
十八.「迷い路の夢」
十九.「アワの呪歌」
二十.「初なること」
二十一.「白キツネの悪戯」
二十二.「不完全なるヒト」
二十三.「幸不幸」
二十四.「読経の眠り歌」
二十五.「罠と仕掛けと襲撃者」
二十六.「拒絶」
二十七.「欲」
二十八.「同志」
二十九.「刹那」
三十.「都の女」
三十一.「火水か火油か」
三十二.「嘘」
三十三.「太陽と月」
三十四.「八幡大菩薩の子」
三十五.「勅命の地鳴り」
三十六.「遠く近くの戦」
三十七.「櫛の約束」
三十八.「アワと安房と泡」
三十九.「はつ」
四十.「兄の手」
四十一.「ゆめものがたり」
あとがき
注)これは、やまの龍が書いた歴史小説です。
史実などを参考に書いていますが、妄想コミコミです。
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