Amazon Kindleに小説をアップしようと思ったのですがね。
あまりに文字数が多かったんですよ、これが。
本編だけでざっと17万文字。
加えて、外伝が2つあって
それぞれ3万文字弱と4万文字弱。
「え、誰がそんなもん読むもんか」
って?
おっしゃる通りなんですがね、まぁ、見逃してやってください。
とりあえず、Kindle化すると決めたものは決めたので
手段はないかと画策した履歴をメモしておきます。
同じようにお悩みになる方の助けになれば〜
文字数が少なければ、ツールが一番簡単、ワンタッチなんだけどね
E-pub化といえば有名な変換ツールがありまして
前回、前々回にお世話になった
「でんでんコンバーター」さん
にお邪魔してみたのですが・・・
1冊が10万文字を越える本の作成となると厳しいです。
20万字はダメ絶対。
・・・とのこと。
はい。20万字ゆうに超えちゃってますので近づきません。
お約束いたします。
・・・でもなぁ。どうすべか。
Amazonさんの変換ツールとか、サポート具合ってどうなのさ?
Amazonさんは変換用として一応「Kindle Create」なるツールも用意してるんですが、日本語はサポート対象外。
「日本語? それも縦書きだとぉ?
ハン、テメェのクソ度胸は褒めてやるが
オヨビじゃねーんだよ、おととい来やがれ!」
・・・くらい言われた気がしました。
(言葉遣いがきたなくてすみません。
今ちょうどそういうキャラ書いてたもんで)
フン、いいわよ。
なら自力でなんとかしたるわ。
と鼻息荒く帰ったはいいんですが・・・
コトはそんなに簡単じゃないのよね。
MacちゃんとWordくんの間に横たわる「果てしなく深い海溝」と「天高くそびえる壁」
私が現在使用しているのはMac。
それもちと古いMacBoookAir。
それが足を引っ張ることは重々に承知しつつ
諦めずに、Amazonさんのサイトをウロウロします。
「Mac での書式設定」ページをチェック。
https://kdp.amazon.co.jp/ja_JP/help/topic/G200735120
まー、順当といえば順当に「Word」「HTML」「PDF」のファイルなら読めるよん、と書いてあります。
でも個人的に「Word」嫌いな私としては、彼は使いたくない(意味不明)
でも、どうも他に有効な手段もない模様。
仕方ないなぁ。
一応入ってる「Word」くんを起動させてみます。
で、原稿の一部をコピペ。
縦書きに変換。
・・・が、その途端
「やっぱりね」と肩を落とすことになるのでした。
- かぎかっこがヘン。
- 句読点が右下じゃなく、左下に寄る。
- 三点リーダーが横並びする。
それでも諦めずに一応
- 設定をいじってみる(ボタンポチポチ)
- ググる(知恵袋とか)
- 叫ぶ(無意味)
いや、真面目な話をしましょう。
試してみた手段は、以下の通りです。
(MacとWordのバージョンによっては、もしかしたらうまくいく可能性もあるかもしれませんからね)
- 「縦中横」を設定してみた > ・・・が、かぎかっこは90度回転したまま
- フォントを変更してみた > ・・・が、フォントの見た目しか変わらん
- 様々なかぎかっこを試してみた > ・・・が、どれもこれも使えん
きっとね、Windowsなら問題なくきちんと変換してくれるんでしょう。
Macだからダメだよん、って言ってるんでしょうね。
それも色々と古い子だしね。
・・・というわけで
「私、やっぱりWordくんとは相性がよくないみたい」
と、しれっとお断りして(されて)別の手段を考えることに。
そこで出会ったのが
「Hagoromo」ちゃん
という名のMac用の天女さまでした。
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